自分がゲイ同性愛者とわかったらどうすればよいか?
自分のことというのは自分が一番わかっているように感じますが、意外と分かってはいないもので、時々意外な一面に気付かされたりするものです。
その一つに、自分がゲイであり同性愛者であるということに気付かされることがあります。
その意外性に驚かされますが、同性愛者であることがわかったらどうすればいいのでしょうか。
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焦る必要はまったくない
今、世界的な動きとしてLGBTに対する権利の保護の動きが活発化しています。
そのため、昔のようにあえて必死になって隠したりする必要はありません。
まだまだ日本社会におけるゲイに対する偏見は強いとは言え、行きていけないほど差別が強いとは感じません。
実際に同性愛者でなければわからないことも多いですが、焦らず落ち着いて考えることが大切です。
周囲に公表する必要はない
まず、自分自身が同性愛者であったとしてもそれを公表しなければならないという義務は全くありません。
そのような必要性は全く無いので、別にカミングアウトしなくてもそのまま過ごすことも十分に可能です。
誰にも話すこと無く一生を終えることもできます。自由選択に基づいているのであえてカミングアウトする必要性はないものなのです。
信頼できる友達に話してみる
しかしながら、どうしてもカミングアウトしたい、誰かに打ち明けたいと言うのであれば、気の許せる友人にゲイであることを話してみるのも一つの方法です。
両親に打ち明けるよりもハードルはかなり下がるため、自分のことを理解してくれる友人、信頼できる人に打ち明けて気分的にスッキリすることも可能です。
社会的にLGBTに対する理解が進んでいるので、それほど取り乱してしまう人も現状を考えれば多くはないのではないかと考えます。
もちろん、打ち明けた人がどのような反応をするのかは未知数ではありますが、現在の状況を考えればそれほど悲惨な結果にはならないことが予想できます。
自分の中で抑えておくことができない場合には、信頼できる人に話しててみることも一つの方法として有効です。